医薬部外品の育毛剤にも副作用ってあるの?どんな副作用が考えられるか解説します

薄毛に悩まされている人は少なくありませんが、育毛サロンやAGAの専門クリニックなどは地域によっては全くないところもあり、費用面でも気軽に通いづらいものです。そのため、薄毛が気になりだしたら、多くの人は手軽に始めることのできる育毛剤を使って様子を見ていますが、そちらも種類が非常に多いため、選ぶときの基準で迷ってしまうものです。

選ぶときの基準としては、やはり効果が高いもの、コストパフォーマンスが高いものに人気がありますが、一方で長期的に使い続けるものですので、安全性の高いものを希望する人も少なくありません。市販の育毛剤の中にも、医薬部外品が多数ありますので、複数の品物で迷った時の判断基準として選ぶこともあります。ただし、ここで気を付けておきたいのが、たとえ医薬部外品であっても副作用が誰にでも全く起こらないということは言い切れないという点です。

一般的に市販されている商品は、医師の指導が必要ない代わりに、大きなダメージが生じないように安全性に注意して製造されているものばかりです。ただ、利用する人の中にはアレルギー体質の人、元々頭皮が弱い人、生活や持病などの理由で、低刺激の商品でも過剰な反応が出てしまう人など様々なタイプの人がいますので、場合によってはトラブルが生じることは十分考えられます。

ただし、処方箋が必要な医療用医薬品と比べると、比較的程度は軽いものになっていますので、最初は少量を狭い範囲から試してみて、問題ないとわかったらまとめ買いをしたり、本格的に使用してみるというのもよいでしょう。

医療用医薬品のように処方箋は必要としないものの、第一類医薬品として指定されており、薬剤師が在籍している店舗でしか購入できない商品があります。こちらは医師の処方箋が必要ないとはいえ、薬剤師による適切な指導を経て購入するのが望ましいといわれているとおり、人によってはある程度副作用のリスクが大きい品物です。育毛剤の中にも、第一類医薬品に分類されているものがいくつかありますので、普段からヘアケア製品などでトラブルを生じやすい場合には、事前に薬剤師に相談するか、医薬部外品の中から選ぶようにしたほうが良いでしょう。

一方、医薬部外品は副作用を起こさないように定義されて作られている商品ですので、何らかのトラブルが生じる可能性自体が非常に低い商品となっています。臨床データなどから安全性が高いと判断された品物ですので、基本的に安心して使ってもよいでしょう。ただし、実際に利用してみて何らかの違和感を感じた時には、一度メーカーや医師に相談してみることをお勧めします。

実際に考えられる副作用としては、最も多いのが頭皮の痒みです。基本的に、育毛剤は頭皮に塗布するものですので、動悸やめまいなどのような飲み薬やサプリメントで生じるようなトラブルはないと考えてよいでしょう。

一方で、頭皮が敏感な人、何らかのアレルギー反応を起こしやすい人の場合、直接薬剤が頭皮に付着しますので、このようなトラブルを感じることがあります。きっかけとしては、クリニックなどでもよく利用されているミノキシジルに含まれる、プロピレングリコールという溶剤で、クリニックでも一部の人からアレルギー反応が認められています。

また、育毛剤と併用することを推奨されているサプリメントの中には、胃のむかつきや性欲の減退などを感じることがありますので、服用するときには注意が必要です。基本的に、これらの症状は使用を中止するとすぐに回復する軽微なものですが、中止しても症状が改善しないという場合には、使用している商品も一緒にもって病院で受診することをお勧めします。