Ⅲ型に進行すると、他の人から見ても髪の毛が薄くなっている事が分かります。

最近薄くなったな、と自覚する段階ですが
AGAとしてみればⅡ型から次のステージに進んだ事になります。

大きな違いは、髪の毛全体のボリュームが落ちてくる事です。

単にⅡ型の状態から範囲が広くなっただけではなく
頭皮の毛母細胞が総じて毛髪を作らなくなってきているのです。

発毛サイクルの関係で既に生えている髪の毛は残っていますが
新しい毛髪は十分な成長期を過ごせない段階に入ったとも言えます。

抜け毛が目立つ生え際だけの問題と考えない方が良いでしょう。

これも脱毛個所によって3つのパターンに分類されます。

M字型になるⅢ型
額からも進行するⅢa型
頭頂部と同時に症状が進むⅢ vertex型です。

若い時にこの状態になる場合はまずAGAを疑うべきですが
中高年の場合は加齢による毛母細胞の老化との見分けがつきにくい所でしょう。

どちらにせよ専門家によるきちんとした診断を受けておきたいものです。

そのまま放置すれば
既に抜けた部分の毛根が保護されていないので
髪の毛がある所よりもよりダメージを受けやすくなります。

結果としてそこから再度発毛するのが徐々に難しくなります。

この段階ではDHTによる発毛阻害も本格化している事が予想されます。

単なる対症療法ではなく
その原因そのものに対する措置を取るべき状況であり

ここから進行すると元の状態に戻すのに
多くの時間を費やす可能性が高まるとされています。